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最高の医療をうけるための患者学 (講談社+α新書)
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| 商品カテゴリ: | 医学,薬学,医療,看護,介護
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| セールスランク: | 109920 位
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| 参考価格: | ¥ 840 (消費税込)
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よくできている本
医師が書いた患者学だというので、やや偏見を持って読み始めましたが、とてもよくできている本です。具体的なノウハウが上手にまとめてあり、他の病気の人はむろん、筆者ががん専門医であるだけに、がん患者にはものすごく役立つでしょう。ここに書いてあるような患者になれれば医師など怖るるに足りません。
しかし、今の日本医療でこのノウハウを実行すると、理に適っているだけに、おそらく医師にはものすごく警戒され、要らぬ苦労をする可能性は大です。なぜわかるかって?私自身が、これを読む前からここに書いてあるようなことを実行してきた経験があるからです。
著者は、医師がなかなか変われないので患者から変えよう!と思ったにちがいないのですが、この患者学を身につけた患者にきちんと対応できる医師を育てることが、急務だと思います。「最高の医療を受けさせるための医師学」を書いてほしいものだ、という思いから、星一つ落として四つ星です。
希望がある
この本に書かれていることは、
最高の医療を受けるためには患者さんが変わる必要がある、
ということだと思う。
そのためにどのようにしたら良いのかというこが、
わかりやすく9つのステップにまとめてある。
しかしその一つ一つは、
簡単そうで実はかなり難しいことだと思う。
あわてずに自分の病気を知る、
という、第一ステップからして、自分が患者になったときには多分四苦八苦することだろうと思う。
賢い患者になること。
これが必要なのだ。
私はいちおう看護師なので、患者さんに賢い患者になってもらえるようなかかわりについて、
意識しながら働いてみようと思った。
日々の練習が大事
著者は「患者を含めたチーム医療」の日本での普及をめざしている。質問と毎回の診察をスポーツの練習に例えたところは、とてもわかりやすく的を射ている。
先日のWallStreetJournalでは、日本のがん診療のことが取り上げられており、そこでは3時間待ち3分間診療と日本の医療が紹介されていた。アメリカの医療も3週間待ちの30分診察と思えないこともないのだが・・。アメリカでは日本に比べると無駄話と思えるような雑談を医師、看護師、患者さんもよくするように感じるが、お互いの価値観を知る上でやはり大事なのだろう。この本を多くの人が読むことで少しでも納得のいくチーム医療を患者が受けることができ、また患者のためのチーム医療を医療者が提供できるようになればと思う。
よく生きるためによく知る
がん患者の家族として、今までの看護生活の中で強く感じていた。病気を医者に「治療される」「してもらう」だけの受身ではいけないと。患者側から医師に対する言葉は「そうですか」「わかりました」「ありがとうござます」と医者の言うとおりにしていれば大丈夫と、またはそうしなくては、と思い込み、自らが主張して「治療していく」風潮にはまだまだなっていない。医者や看護師などは専門的な医療知識を持っているのは当たり前。自分は何も解らないからと遠慮せず、治療の「主役」である患者としてできるだけの情報を提供し、疑問質問はぶつけ自らが「治療していく」スタンスでいれば道は開ける。そのためには焦らず怖がらず自分を「よく知り」いかにして「よく生きる」か。医療書のみならず生き方の道が開ける、勇気の湧く1冊です。人生は山あり谷ありのマラソンです。
自分で自分を守る
医療を受ける際に患者としてどうすべきかについて重要な事柄が大変わかりやすく書かれている。日本もこれまでの「おまかせ医療」ではなく、自分で自分を守る時代になってきた。そして、医療が専門分化し、チーム医療の重要性が増してきている。患者さんは医療チームの中心的人物であるが、突然病気になり、気が動転しているなかで自分の身体や治療を理解し、意思決定するのは並大抵のことではない。本書は、そのような患者さんが医療へ参加するためのガイドブックになるであろう。また、我々医療者も使命感と責任感を持ちbest practice を提供できるよう努力していかないといけないと改めて感じた。医療者にもお薦めの一冊である。
講談社
ビジュアル版 がんの教科書 がん闘病とコメディカル (講談社現代新書) 受診する通院する入院する!120の患者術―病院選びの鉄則、医者にかかる技術、病気と向き合う秘訣 (100人の体験の知恵シリーズ) がんを生きるガイド―「がん難民」にならないために (日経メディカル・ブックス) 自分を生ききる―日本のがん医療と死生観
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